SoM後の大会あれこれ

2010年10月5日 MTG[スタンダード] コメント (2)

秘技章変えリセット。

というわけで気付いたら月曜なワケですが、ミラディンの傷痕が発売されてから既にいくつか大会が行われています。
自分は出場できなかったわけですが、なんとなーく新環境の上位デッキを並べてみようかと。

・赤緑ヴァラクート
PWCでもLMCでも上位入賞している、というかPWCでは優勝しているのがこのデッキ。
今までと違うのはランパンがないことぐらいで、そこのスロットは草茂る胸壁になってます。２ターン目のランパンで持ってくるのは大抵森なので妥当といえば妥当でしょう。
SoMからは槌のコスも入ってますね。山が並ぶデッキなので言わずもがな、って感じです。
あとは申し訳程度にワームとぐろエンジンが入ってますが、基本的には前の環境と同じです。
とはいえ変わらぬ強さ、というかなんというか。コスが入った分余計手に負えないかもしれません。

・緑単ビートダウン
細かいアーキタイプの違いはあるけど緑単色でビートダウンして勝利するデッキはひとくくりに。
ぶっちゃけると流刑への道がないから復讐蔦入ってるビートダウンがつおいってことだと思う。
特にエルフは背教の主導者、エズーリがいるから除去に強くなったし、全体強化からの一撃がやりやすくなった、んだと思う。
それでもやっぱり全力展開→審判の日に弱い。ブン回りは強いんだけど･･････

・緑単ビッグマナ
ぶっちゃけほぼ前の環境のまま。ランパン→胸壁の流れぐらい、なんだけど目を引くのが精神隷属機。
らめええええええ！ターンとられちゃうのおおおおおお！

・白青コントロール
前の環境から抜けたパーツ、特に白除去が多くて涙目ですがそれでもなお健在なのがこのアーキタイプ。さすがはMTGというところでしょうか。
驚くのはメイン光輝王の昇天採用。ヴァラクートを見越しての採用でしょうか。とってもクールですね。
そして生物が壁のみのヘビーなコントロールです。これらを抜けてライフを削りきるのは難しいかもしれません。

・白青黒コントロール
えと、すみません。コレに関してはあんまりよくわかんないです。
エクイップビートにしては石鍛冶の神秘家や生モノの枚数が足りないし。
コントロールと言うには除去とか足りてるの？って感じだし。
クロックパーミ、というにはクロックが足りないし。
独創的すぎて何も解説できませんが、メイン４枚取られた記憶殺しがヴァラクートに異常に強そうです。
あと生体融合外骨格萌え。

・白単エメリアコントロール
くそっ！やられた！（AA By 夜神月
さりげなく暖めていた白コンエメリアをとられた！これがNTRか！
と言いつつも解説。
メイン４のレオニンの裁き人
メイン３の世界を鎮める者
メイン４のミミックの大桶
メイン３の通電式キー
･･････あなたが神か。

・つまみ枝豆
ええと、これレガシーのデッキなのよね。どんなデッキかというと
つまみ食い貯め、献身のドルイド、妖精の女王、ウーナを適者生存で墓地に落として壊死のウーズを場に出すだけの簡単なお仕事です。
もうちょっと解説すると
１：壊死のウーズで墓地の献身のドルイドの能力を起動。自身に-1/-1カウンターを乗せる。
２：壊死のウーズで墓地のつまみ食い貯めの能力を起動。自身の-1/-1カウンターを取り除き好きな色のマナを得る。
３：１番と２番を繰り返して無限マナを出した後、壊死のウーズで墓地の妖精の女王、ウーナの能力を起動。相手のライブラリーを全て除外して勝利
なぁにこれー、といった感じですが実質適者生存１枚のみのコンボなので成功率は高いです。
実質これですずめさんはILCで優勝していました。こんなコンボを見つけるなんてやっぱすずめさんはすげえや･･････

こういうのを見ると構築意欲が沸いてきますね！
とりあえず自分はカードを整理/購入するところからスタートせな・・・・・・！