JUND IS DEAD
2010年5月17日 MTG[スタンダード] コメント (3)「僕は死なないよ、死なないんだ。
こんなにも人を殺してきたんだ。
いっぱいいっぱいいっぱいいっぱい殺してきてる。
僕らはそれだけ生きることができるのよ。
命を、命を増やせるの。
私たちは永遠(ネバー・ダイ)さ。
そう
永遠(ネバー・ダイ)なのよ。 」
「それがお前の宗教か。素晴らしい考え方だな
だが正解は歌にもあるとおり
"永遠に生きる者なし(ノーワン・リブス。フォーエバー)"
そういうことだ」
先日のGPT仙台in東神奈川のベスト8が「ストライクと大会」で発表されました。
http://d.hatena.ne.jp/Strike/20100516
ベスト8の内訳が
・白青赤コントロール
・白黒緑ビートダウン
・白青コントロール
・白赤緑ビートダウン
・白青コントロール
・白緑ビートダウン
・白青コントロール
・白青t赤コントロール
そう!ジャンドが!ジャンドが存在しないのです!「ジャンド1強」と言われ始めてからどれくらいでしょうか。参加者が170人を超えるような大規模な大会でベスト8にジャンドの名前が存在しない日が来るのは!
よくよく見ると内訳の半数以上が白青をベースとしたコントロールとなっているのがわかります。そのどれもが基本戦略として《前兆の壁》や《広がりゆく海》で時間とアドバンテージを稼ぎつつ《精神を刻む者、ジェイス》《遍歴の騎士、エルズペス》《ギデオン・ジュラ》でロックをかけて勝利するデッキとなっています。
今までジャンド最強!と言われてきたのは全てのカードがアドバンテージを取りつつビートダウンを仕掛けてくるという戦略が非常に強力で、アドバンテージを取り返せないうちにライフが無くなってしまうからでした。
しかしこれらのコントロールデッキはタイトなマナベースを崩しブロッカーを用意しつつ《思考の泉》などで絶大なアドバンテージを取ることでジャンドに対して「強い」構成になっているのだと思います。
とはいえジャンドが弱くなったわけでなく、むしろ《狂乱のサルカン》の加入により強化されたと見ることも出来ます。
まだ環境初期と言える段階ですが、最近の白青コントロール系の台頭により少しづつメタも動き始めています。GP仙台まで大会の結果から目が離せませんね!
コメント
ベスト8だけみると、吸血鬼最強の気がしてきた。問題はジャンドに勝てないことだけど
ようやくメタが動く健全な環境に戻ってきたという感じですかねー
>詩音
たまには白アジャニのことも思い出してあげてください。
っつーかマナ加速してアド稼がれる前に思考の粉砕打てばよくね?