早く寝るつもりだったが、ギデオンさんを見てしまったせいでそうもいかなくなった。
今回のエルドラージ覚醒でカード化されるプレインズウォーカーは
《狂乱のサルカン》
《ギデオン・ジュラ》
の2人です。皆さんご存じでしょうが、こいつらの能力を紹介するます。

狂乱のサルカン
3黒赤
プレインズウォーカー -- サルカン(Sarkhan)
0:あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し、それをあなたの手札に加える。狂乱のサルカンは自身に、そのカードの点数で見たマナ・コストに等しい点数のダメージを与える。
-2:クリーチャー1体を対象とする。それのコントローラーはそれを生贄に捧げ、その後そのプレイヤーは飛行を持つ赤の (5/5) のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
-4:プレイヤー1人を対象とする。あなたがコントロールする各ドラゴン(Dragon)・クリーチャーは、それぞれそのプレイヤーに自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。

ギデオン・ジュラ
3白白
プレインズウォーカー -- ギデオン(Gideon)
+2:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーの次のターン中、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーは可能ならGideon Juraを攻撃する。
-2:タップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
0:ターン終了時まで、Gideon Juraは (6/6) の人間(Human)・兵士(Soldier)・クリーチャーになる。これはプレインズウォーカーでもある。このターン、これに与えられる全てのダメージを軽減する。

ではこいつらのやることを3行にまとめてみましょうか。
狂乱のサルカン
「生物を5/5飛行生物に変身させるお
ついでにそいつらに火を吐かせちゃうお
1枚めくって死んでいくお!
きがくるっとる」

ギデオン・ジュラ
「おいすー^^みんな万歳アタックしてシャクってやるお!
疲れて寝てる子は永遠に夢見させてやるお!
誰もいないのでアタックに行くお!ダメージは効かないお!
つ終止」

4行なのはニャル子さん的に考えて。ニャル子さんじゃあしょうがないよな。

と、ここまでオチャラけて紹介しましたが、あえてここからは真面目に考察したいと思います。

狂乱のサルカンを見て皆思うのが「忠誠値+能力がない」という点だと思いますが、能力は結構ユニーク。
メインで使われるのが2番目の能力だと思います。対象のクリーチャーは生け贄に捧げられて5/5の飛行を持つドラゴンになるのですから、対象を選べば中々強力。
ジャンドで考えると、中盤以降の朽ちゆくヒルやトリナクスから出た苗木トークン、続唱の終わった(場に出ている)血編み髪のエルフと枚挙にいとまがありません。こいつらがドラゴンになれば飛行戦線も容易に制圧できます。吸血鬼に入れて、恐血鬼を対象にしてもいいかもしれませんね。
3番目の能力はドラゴンが火を噴いて本体に直接ダメージというものですが、こちらは概ね撃つことはないでしょう。とはいえ若き群れのドラゴン後ならそれなりに強力です。出てる時点で勝負が付いてそうな気配はしますが。
1番目の能力は闇の腹心。アドバンテージを失わずドローが出来る優れもの!・・・なのですが、ダメージは狂乱のサルカンに入ります。結構な確率でダメージが入るというわけで自殺用能力と考えればなんとか。ほら、ヤヴィマヤの火みたいに複数枚引いても無駄にならないわけですし。

そんなわけでこいつは2番目の能力でドラゴンを増やして盤面制圧。ついでにドローして死ぬ。というのが正しい用法に思われます。弱くはないと思いますね。


そして!待望の!白いプレインズウォーカー!ギデオン・ジュラさんだー!!!!お前を待っていたー!!!!
能力はなんと!忠誠値大ー能力がない!ヒューゥ!カッコイー!!!!
1番目の能力は忠誠値を増やしつつ相手の生物にアタックを強要!悪斬さんを待機させつつ「水蓮のコブラかかってこいやー^^」が出来るわけでコンバットでアド取り放題!
2番目の能力はこうやって疲れ果てた相手をぶっ殺す!わかりやすく言えば《暗殺》だー!!黒真っ青wwwwあ、黒いんでしたっけ?wwwwwオイ馬鹿プロテクションはやめろ。早くもジュラさんは死亡のようですね。
3番目の能力はフルアタックした相手に向けて「直接」「プレインズウォーカーが」「攻撃に参加」する。しかもダメージ無効とかどんだけ。と思ったら終止で簡単に死ぬ。そんなもんさ。人生なんて。

結論:全ての能力が無難に強くてトータルで見ても無難に強い。しかし能力が対生物に向いているが5マナと重いのでベストサイドカードが立ち位置か?


つい白いプレインズウォーカーに興奮して睡眠時間を削ってしまった。今では反省している。しかも無駄にテンション高いし。
そろそろ情報も出そろってきたのでエルドラージ覚醒の情報を発信していきたい今日この頃。かゆ うま。

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