国別選手権に見るメタの傾向
2009年7月28日 MTG[スタンダード]緑白トークンを調整していたら白単兵士デッキになったでござるの巻
今日はメタ分析のために開催された国別選手権のトップ8のデッキをまとめてみました
・クルーエルコントロール10
・青黒フェアリー8
・親和エルフ6
・ジャンドビート5
・ブライトニング4
・青黒赤フェアリー2
・黒緑エルフ2
・続唱コントロール2
・キスキン2
・赤白コントロール2
・トースト1
・時の篩1
・マネキンコントロール1
・青白マーフォーク1
・スライ1
第1メタ群:クルーエルコントロール 青黒フェアリー
第2メタ群:親和エルフ ジャンドビート ブライトニング
第3メタ群:青黒赤フェアリー 黒緑エルフ トースト系コントロール キスキン
といった印象ですね。
もっとも多いのはクルーエルコントロール。M10参入直後のメタが混沌としている中での対応力の高さが結果につながったようです。
次は青黒フェアリー。失うものがダメージランドのみということで、今までと変わらない安定した強さを誇るデッキです。ただし《大貂皮鹿》がガンか?
後を追うのは親和エルフ。《神の怒り》が落ちたということで、フリーダムに場に展開するタイプのデッキが有利になった、と言えそうです。ただし懸念材料あり。後述します
お次がジャンドビート。《大貂皮鹿》を投入してコントロール系への耐性を高めたようです。単純に《稲妻/Lightning Bolt(M10)》が強いと言えなくもないですが。
ブライトニングは青黒フェアリーを食ってのトップ8入りでしょうか。親和エルフの登場による白系ビートの衰退も結果の一因のようです。
青黒赤フェアリーは通常の青黒フェアリーに《稲妻/Lightning Bolt(M10)》や《炎渦竜巻》を入れてビートへの耐性を高めたデッキのようです。これからが期待されます
こんなところでデッキの紹介を終えますが、じゃあ「現在」のメタってどこよ?ってお話です。
親和エルフはM10発売直後の日本選手権、オーストラリア選手権でこそ結果を残しましたが、それから1週間たったアメリカ選手権、イタリア選手権、フランス選手権ではトップ8に残ったのはわずか1人。デッキのネタがばれて対策されてしまったようです。上位のデッキを見ても《火山の流弾》《神聖なる埋葬》《カルデラの乱暴者》と全体除去が満載です。対策されてしまった親和エルフが今後メタのトップに食い込むかと言えば・・・・・・難しいのかもしれません。
このような状況下で強いのはクルーエルコントロールと青黒フェアリー、ジャンドビートあたりですね。
また、青黒フェアリーに強いブライトニングも今後もメタ上位に食い込む可能性はあります。
M10発売時に騒がれた白系ビートは親和エルフのせいで衰退したように思いますが、親和エルフが環境から姿を消したら再度猛威をふるう・・・・・・かもしれません
とはいえローグなデッキもトップ8に食い込むほどメタは不安定です。次世代のメタを作るのはアナタかもしれません!
というと綺麗にまとまりそうなのでそういっておきます。
今日はメタ分析のために開催された国別選手権のトップ8のデッキをまとめてみました
・クルーエルコントロール10
・青黒フェアリー8
・親和エルフ6
・ジャンドビート5
・ブライトニング4
・青黒赤フェアリー2
・黒緑エルフ2
・続唱コントロール2
・キスキン2
・赤白コントロール2
・トースト1
・時の篩1
・マネキンコントロール1
・青白マーフォーク1
・スライ1
第1メタ群:クルーエルコントロール 青黒フェアリー
第2メタ群:親和エルフ ジャンドビート ブライトニング
第3メタ群:青黒赤フェアリー 黒緑エルフ トースト系コントロール キスキン
といった印象ですね。
もっとも多いのはクルーエルコントロール。M10参入直後のメタが混沌としている中での対応力の高さが結果につながったようです。
次は青黒フェアリー。失うものがダメージランドのみということで、今までと変わらない安定した強さを誇るデッキです。ただし《大貂皮鹿》がガンか?
後を追うのは親和エルフ。《神の怒り》が落ちたということで、フリーダムに場に展開するタイプのデッキが有利になった、と言えそうです。ただし懸念材料あり。後述します
お次がジャンドビート。《大貂皮鹿》を投入してコントロール系への耐性を高めたようです。単純に《稲妻/Lightning Bolt(M10)》が強いと言えなくもないですが。
ブライトニングは青黒フェアリーを食ってのトップ8入りでしょうか。親和エルフの登場による白系ビートの衰退も結果の一因のようです。
青黒赤フェアリーは通常の青黒フェアリーに《稲妻/Lightning Bolt(M10)》や《炎渦竜巻》を入れてビートへの耐性を高めたデッキのようです。これからが期待されます
こんなところでデッキの紹介を終えますが、じゃあ「現在」のメタってどこよ?ってお話です。
親和エルフはM10発売直後の日本選手権、オーストラリア選手権でこそ結果を残しましたが、それから1週間たったアメリカ選手権、イタリア選手権、フランス選手権ではトップ8に残ったのはわずか1人。デッキのネタがばれて対策されてしまったようです。上位のデッキを見ても《火山の流弾》《神聖なる埋葬》《カルデラの乱暴者》と全体除去が満載です。対策されてしまった親和エルフが今後メタのトップに食い込むかと言えば・・・・・・難しいのかもしれません。
このような状況下で強いのはクルーエルコントロールと青黒フェアリー、ジャンドビートあたりですね。
また、青黒フェアリーに強いブライトニングも今後もメタ上位に食い込む可能性はあります。
M10発売時に騒がれた白系ビートは親和エルフのせいで衰退したように思いますが、親和エルフが環境から姿を消したら再度猛威をふるう・・・・・・かもしれません
とはいえローグなデッキもトップ8に食い込むほどメタは不安定です。次世代のメタを作るのはアナタかもしれません!
というと綺麗にまとまりそうなのでそういっておきます。
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